一般客の富士山登山シーズンは、7月1日から8月末までです。今回の登山では夏休みシーズンをさけるために、第一次を7月10,11日に、悪天候の場合は順延して17,18日にしようかとおもいます。
予算は山小屋8,000円、交通費3,000円、食事で4,000円その他余裕をみて20,000円は用意してください。あと、装備がない人は+1万円ぐらいの出費となりますので総額3万弱になります。リュックなど私が貸せるものは貸します。靴は10時間以上歩くので、軽登山靴の購入をお勧めします。安いもので十分ですが、最低でも4千円はするでしょう。町田の東急ハンズで3,900円のコールマントレッキングシューズがありました。(1999年5月15日現在)。
コースは標高2,400mの富士宮五合目登山口から登り同じところに下りてきます。
表富士宮口五合目駐車場から見る富士山は、目前ですが、頂上までの登山は、休憩時間を含め約7時間はかかるとおもいます。
10年前に自転車を担いで初めて登ったときは8時間ほどかかりました。3回目には5時間半で登れるようになりました。最初はゆっくりいきましょう。
夕方、八合目小屋か九合目小屋に到着し、朝、御来光を拝み(御来光は午前4時20分前後)頂上にアタックしましょう。体力があればお鉢巡りや宝永山を回りたいです。とにかく天気頼みのところがありますが。
登下山で気を付けること
初日:五合目(2400m)−−(20分)−−新六合目(2490m)−−(20分)−−六合目(2600m)−−(40分)−−新七合目(2780m)−−(50分)−−七合目(3010m)−−(40分)−−八合目(3250m)宿泊
2日目:八合目−−(30分)−−九合目(3400m)−−(30分)−−九合五勺(3590m)−−(30分)−−山頂(3776m)
このコースの特徴はご来光をどこでも拝めるということです。
頂上までたどりつけなくても日の出時間になれば休憩してご来光が拝めます。
シーズンだと山頂付近は渋滞するので山頂でないほうがいいかもしれません。
下の模型写真に登山コースを記入しました。
赤線が登りのコースです。頂上で余力があるようなら緑線でお鉢を回り、
宝永山経由で下山するのもおもしろいかも。
来た道を帰るなら赤線をおりて、8合目下から水色線コースで真っ直ぐ下山です。
宿泊は8合目にしようかと思います。(3250m)高山病は約3200mからかかりますので
ここで体を順応させます。8合目で頭痛がおさまらない場合は7合目へ避難します。
その場合は2班に分かれての行動とします。山頂組と7合目待機組です。
途中脱落者が多い場合はむりせず引き返しますのでご安心ください。
下山(14:00ごろ)後は温泉に行ってさっぱりしてから途中沼津のうなよしでうなぎでも食べて
帰りたいとおもいます。うなぎが食べれない人いましたら言ってください。
海老名着は20:00ぐらいでしょう。
持ち物リストはここを参照してください。
山小屋は単に雨風が防げてごろ寝できるだけのところです。
風呂はありません。顔を洗うところもありません。トイレはありますが。
山小屋の食事でも飲料水は有料です(たぶん)。でません。8合目なら缶ジュース1本で
300〜400円でしょう。
富士山の雨は下から吹き付けてきますので、
傘は役に立たないのでいりません。まあ、傘がいるような天候では中止ですが。
念のため雨具は必要です。
足りないものがあったら言ってください。リストに加えます。
荷物はなるべく軽い方が楽なので数量等は工夫してください。
以上