McIntoshのMX5000AudioControlCenterを取り付けました。
銅鍍金のりっぱな作りです。コネクターも立派。純正品とは大違い。
B4純正のMcIntoshとアフターのMcIntoshMX5000では幅がこんなに違うんですよね。
そのままではサイズが合わないです。説明書にはセンターパネル加工が必要とあります。
ヘッドを削るか、センターパネルを削るかいろいろ悩みましたが、
どちらも削らないで装着することにしました。矢印の穴を使うとMX5000の前面が
フロントのセンターパネル位置より後ろに来ます。(前面赤線のライン)
一番下は付属の1DINトレイですが、上部を5mm程度削らないと下の写真のように収まりません。
少し隙間があくのでスポンジで調整してこんな感じになりました。McIntoshの特徴であるサイドのアルミ
デザインが見えませんが、S401の黒基調のインテリアには見えないほうがよかったです。
MX5000の下のトレイは純正と比べていただければ分かりますが、上部を金鋸で切断しております。
トレイの前面上部はニッパで45度の角度に切断してボリューム調整の邪魔にならないように
してあります。
平行してパワーアンプもSONYの低ひずみ、高出力のものに交換しました。
最初に電源をバッテリーから直接引くためにエンジンルームから電源ケーブルを引きます。
助手席のエアコンドレーンチューブの隙間から引き込みます。フロアーカーペットを剥がします。
エンジンルームからケーブルの引き込みは、下の写真赤矢印の部分を通します。
エンジンルーム側から見ると下の写真のようになります。黄色のケーブルが電源ケーブルです。
タービン付近なので熱対策のため電源ケーブルにはコルゲートチューブを被せます。下赤矢印。
さらにタービン付近のバルクヘッドには青矢印で示した耐熱グラスファイバーテープで保護します。
下の写真はエンジンルーム下側より撮影したものです。
パワーアンプは運転席下に取り付けますので、外して後部座席に転がしておきます。
重いのと足で内装を傷つけないように注意。
電源ケーブルをフロアマット下を通してここまで引っ張ってきます。
下の写真で赤矢印で示した黄色のケーブルです。
次にアンプを固定する台を作成します。木版で作成です。上の写真の青矢印部分がアンプ
固定用のボルトがフロアから出ているのでこれで固定します。木版にこの部分だけ穴を
開けておきます。(下写真)
合板むき出しでは格好が悪いので合皮を張ります。
裏側にボルトで固定できるように金具をつけます。
下写真のように固定金具とボルトを合わせて取り付けます。
取り付けると下の写真のようになります。紫のケーブルはヘッドユニットより引っ張った音声ケーブル。
下写真のようにパワーアンプを緑矢印の4箇所でボルト固定し結線します。
今回はスピーカーケーブルを引きなおすのが面倒でしたので、汎用コネクタを使って純正ケーブルで結線しました。
これなら簡単です。フロントLR、ウーハーのみ結線です。リアスピーカーは音を出す必要がないので結線しません。
コネクターのピン配置は回路図を見てください。ディーラーで見せてもらえると思います。気が向いたらここに掲載する
かもしれません。
結線終わりです。アンプのカバーを付けたかったのですが(右下写真)、
空調ダクトに干渉するので下記左写真の状態で終わりです。後はシートを元に戻すのみ。左下写真アンプの大きさは29×23×4cmです。
以上